地域のこと畑のしごと

果実盗難に備えて


果実生産者証が交付されたようです。

果物盗難を防ごう 福島県桑折、国見の農家に果実生産者証交付:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet

毎年地域で1〜2件は話を聞きます。夜畑の近くに自動車が停まっているとドキドキします。

現場はどんな感じ?

「そう簡単に盗まれるもんなの?」と思われるかもなのですが、

  • 農地が集積していると近くに民家が無いので気付けない

北海道には到底及ばないですが、ちょっと入ると見渡す限り畑です。夜ふと外を見たら怪しい車がいて・・・ということはそんなに期待できません。鍵をかけるわけにもい。

▼こんな感じですからね(汗)背面は阿武隈川の土手で死角だし

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  • 地域の人の顔全てを覚えているわけではない

自分が知らない人がいるからといって、部外者だとは決められません。「田舎だからみんなの顔を覚えているんじゃないの?」と思われるかもですが、農地を小分けにして借りられている畑が多く、人が多い上に少々遠方から来ている生産者なんかもいるんです。

その上に、帽子かぶるし、女性は日除けの為に顔全体を覆うのがデフォで顔分かりません。自分なんかは新参者な上、会社員時代のYシャツを着て作業してるので、怪しさMAXです!

流石にネクタイはしませんが。

悲しくなる

また、「果実を盗まれた上に木を折られた」という報道も時々ありますが、これはふ〜んで終わる話でもないんです。今年の売上が無くなった上に、来年以降の売上も無くなってしまいます。少し大げさに言えば、工場にあった商品が盗まれた上に、工場に火を付けられたようなもの。全焼は回避できたとしても、次の日から元通りの生産量に回復できない。

さらにモヤモヤするのが、採り方が綺麗だったとき、プロ(経験者)の犯行を疑ってしまいます。これは悲しい。たまたま器用だったのかもしれないけど。

んで、盗んだ果実はどこに行くのかが謎です。農協に出荷できるわけないし、農協以外の業者でも、いきなり知らない人から大量の果物は買わないだろうし。。

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生産者も見学に来た方も、見周りの人に声をかけられたとしてもその趣旨を前もって理解していただいて、気を悪くするようなことが無いといいなと思います。念のためとはいえ、身元確認をされるのは、なんかやですもんね。