Category Archives: 作物のこと

桃の品種リレー

桃に限ったことではありませんが、一言に桃といっても種類(品種)は複数あり、収穫時期はそれぞれ異なります。

桃を主力の栽培品目に位置づけている農家は、収穫時期が異なる桃を複数育て、シーズン通して出荷できるようにしています。

作業量を平準化するという目的が大きいです。福島を代表する品種あかつきは、人気の品種で需要が高いので、ついついたくさん育てたくなってしまうのですが、増えすぎると栽培管理のタイミングが重なり、特に収穫期は大変なことになりますよ(汗

亀岡果樹園のリレーはこんな感じ。

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これも、桃

形が悪いわけではないです。

これも似たような形

こっちも。

この種類の桃は、蟠桃(バントウ)といいます。

一般的によく食べられている桃の下位に属する品種ではなく、横並びで分類されている種類です。同様にネクタリンという毛がない種類の桃もあります。

今年、近所のおじいちゃんに畑を借りたんですが、そこで栽培されてました。桑折町はもも農家が非常に多いので、新しく借りた畑には桃が既に植えられていて、さらに成木(果実を最大量収穫できる)になっているということがよくあります。苗木から育てると成木になるまでの間は収量が上がらないので、非常にありがたいです。

そんな蟠桃、父親が過去に栽培していたそうなんですが、いかんせん経験が昔過ぎるのと、1本しかないのでうまく収穫までいけるかどうか。。早く食べてみたい!!

 

桃が結実しました

霜の被害もなく、無事結実しました。


▲まだ花の”がく”が残ってます

言うなれば、桃の赤ちゃんですね。


▲赤ちゃんと表現しておいてとってしまいましたが

写真をよーく見ると、既にうぶ毛があります。お店で桃が並んでいる時は新鮮さを見極めるひとつになるのですが、栽培中はなかなかやっかい。めっちゃかゆくなるのですよ。
父親は体質なのか慣れなのか全然気にならないみたいなんですが、自分はまだまだです(汗)

今年のあんぽ柿終了しました!

最後の出荷を無事終え、今シーズンのあんぽ柿は終了しました。


▲若干残ってますが出荷はできなさげ

こちらの2階部分は干し場専用ですが、1階の作業場は夏場も使用するためレイアウトチェンジしていきます。

 

ところで、うちのあんぽ柿は終了したのですが、3/5にあんぽ柿を使ったイベントが実施されます。

【第3回】ふくしまの食材をつかった料理ワークショップ

わたくし、講師ということであんぽ柿の作り方や歴史などをお伝えします。

ご都合付く方は是非ご参加ください!

「結果」の意味

『デジタル大辞泉』によると、

1 ある原因や行為から生じた、結末や状態。また、そのような状態が生じること。「よい結果をもたらす」「不幸な結果を招く」「意外な結果が出る」⇔原因。
「―した肺尖カタルや神経衰弱がいけないのではない」〈梶井・檸檬〉
2 優れた成果。優れた業績や記録。「結果を出してこそ一流選手といえる」
3 副詞的に用いて、ある事態の生じるもととなる結末状態を表す。「猛勉強をした結果、合格した」
4 植物が実を結ぶこと。結実。「例年より結果する時期が遅い」

結果という言葉、果樹の栽培用語として、上記4の意味でよく使います。

結果枝(けっかし)なんて言葉もがあります。樹の枝全てに実が出来るわけではなく、実ができる枝を結果枝と呼び、長さによって長果枝/中果枝/短果枝に分けられます。


▲これは主枝。果実ができる気がしませんね

他にも結果期、結果習性、結果率、結果調整、隔年結果、などなど。

果実の品質は、様々な原因や行為から生じた結末とも言えます。どのような語源か分かりませんが、関連性が面白い言葉だなと思いました。そんじゃーね。