ぶどうの摘粒作業はこんな感じ


先週ですが、研修でぶどうの摘粒作業を実施しました。

家の畑では、自分が子供の頃(20年くらい前)はぶどうを作ってましたが、土地が合わなかったのか、周りの農家も含めて止めちゃったんですよね〜。

ぶどうの摘粒作業とは、なりすぎたぶどうの粒を摘む作業です。

▼何もしないと粒がパンパンにつきます。1.5〜2倍の大きさになるので、このままでは困る

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▼ハサミを粒のすきまにいれてチョキチョキ。薄くなったのわかりますか?

 

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▼違うパターン。これを

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▼こう

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いわゆるぶどうの形である円錐形にするのがポイントだそうです。この作業は農家の収入面で重要なポイントで、房の形良し悪しで値段が変わってきます。

ふと思ったのは、なぜ円錐形を良しとすることになったのか。円錐形が味に良い影響を与えるんだろうか。円錐形じゃなくてもいいんじゃないか。近年「多様性を認める」世の中になってきてると思うのですが、果物にも当てはめていってもいんじゃないかなと。形を綺麗にすることに使っていた時間を他の作業に使うことができれば、生産者も消費者も間の人も今よりいい感じになるのではないかと。大げさか。