農水省は規格の簡素化に動いているようです。
日本農業新聞 – 青果の規格簡素化 秋に指針 出荷コスト削減へ 農水省
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そもそもなぜ細分化が進んだのか。
細分化が進んだ背景には、独自の規格で差別化しようという産地間競争や、多様な販売先からの要望に産地が応えてきたことなどがある。
理由として間違っていないですよね。選別作業が複雑となりコストが上がっていることが問題と指摘されているのですが、改善案は規格の簡素化だけでは無い気も。
大きさがちがうのに(差は小さいくても)価格が同じということに消費者も間の業者も納得してくれるのか。1つの案としては、整然と機会的に陳列するのではなく、例えばマルシェのように、整然さだけでない魅力的な陳列であれば、細かい大きさは気にならないのでは。
ガイドラインということなので、強制力はないのでしょうが、差別化する意欲が萎縮しないように運用してほしいところです。