もろもろ

企業の農業ビジネス参入が盛んです


三井住友銀行が秋田県で農業法人を設立したことが話題となっています。そんな中で以下記事を見ました。

「農業ビジネス」に参入した企業の8割が失敗する訳とは – ライブドアニュース

農業参入コンサルタントで、農テラス代表取締役の山下弘幸という方が、参入するものの失敗した企業に共通する3点をあげておられます。

引用しつつ感想述べまーす。引用だとニュアンス変わってるかもなので、是非ニュースサイト見てくださーい。

●3年、5年先まで辛抱できない

そんな緻密な資金計画や栽培計画を積み重ね、3年後にようやく事業の道筋が見えてくるものです。さらに、農作物の販路を拡大させてビジネスを軌道に乗せるまでには2年かかる。つまり、参入から5年先のビジョンや体力(資金)がない企業は、泣かず飛ばずのまま早期撤退を余儀なくされてしまうのです

軽い気持ちで始めるとまずいってことですね。あと、参入当時はビジョンや体力があっても、3年も5年も結果がでるまで待ってもらえるかってのもポイントだと思います。異業種への挑戦なので、反対意見を持った人に納得してもらうには、稼げる事業であるという結果を出さなければなりません。3年5年経つ前に賛成していた上司が変わってしまって、風当たりが強くなり撤退なんてこともあるんじゃないでしょうか。。

●社員が普通の「農家」になってしまう

総合職の求人を出せば大卒で優秀な人材がたくさんエントリーしてくるのに、その商社が農業事業部や農業法人を立ち上げて募集をかけると、“農業”のキーワードに惹かれて入ってくる人ばかり。すると、会社の事業計画とはミスマッチな『おいしい大根づくり』が始まってしまうのです

これはちょっと分からない。製造業やITの世界でも、エンジニアはよりよい品質の製品やサービスを目指すと思います。品質が過剰にならないようにコントロールするのが管理者の仕事だし、販促などであればその専門部隊がやるはず。現場では『おいしい大根づくり』に集中してもらっていいんじゃないでしょうか。どんなに買いやすい仕組や広告宣伝をしても肝心の大根がまずけりゃだれも買いません。個人農家であればいろいろと自分でやる必要がありますが、企業が参入するからには組織であるメリットを活かしてほしいな。

●“IT脳業”の本質をはき違えている

しかし、農作物が育つ環境にばかりIT技術やお金を費やして利益が上がらなければ本末転倒です。

分かるわ〜。手段が目的化しちゃうってやつですね。例えば、畑にセンサーを配置して温度や湿度をタイムリーに自動で取得できるようになったとしても、それをどう活かすの?って話。除草剤の散布をドローンでできるようになって時間かからなくなったからと、空いた時間寝てたら意味ない。ITはサプライチェーンの一部だけに適用するのではなく、全体を通して総合的に適用することで効果が発揮されるんじゃまいか。

小さい農家は小さいなりのやり方があるので、農業に参入した企業さんとも良い付き合いができればいいなと思います。