「ゆうぞら」採れてます!


まだまだ桃収穫してます!最近は朝涼しくてたすかります!

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▲台風の大きな被害は避けられました

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▲一日の終わりを告げるような名前なので、なんかしんみりします

国の果樹試験場にて、「白桃」に「あかつき」を交配して生まれました。晩生種に分類され、遅めの桃の中では最も多く栽培されている品種ではないかと思います。

実はといいますか、川中島白桃よりも、そしてあかつきよりも味、肉質が良いのではという生産者がチラホラと。

だた、この「ゆうぞら」は、「モモせん孔細菌病」という病気にどうやら弱いようで、症状がひどくて木を切ってしまったという農家さんもいます。そしてこの病気は決め手となる対策が見つかっておらず、今のところ防風ネットを設置して風によるキズがつくのを防ぐか、袋掛けをして雨水をよけ、細菌が拡がるのを防ぐくらいしかやることが無いです。。

病気への対策は、果樹栽培に限らず農家にとって大きなテーマの1つですねぇ。