山梨県の志茂勝弘氏が「日川白鳳」の変異種として発見。八代町農業協同組合が1995年品種登録。
果重:250g程度
熟期:7/2 ~ 7/7
生まれの山梨では6月に収穫できることから、ジューンブライドとかけてこの名前なのだとか。
当果樹園でシーズン最初に収穫される品種で、小さめ食べきりサイズです。
伊達地域の農協共選(共選は量がまとまらないと実施しません)が始まるのもこの品種から。そのためか毎年県内ニュースで取り上げられています。
早生の割に糖度が高く、初物としての役目を充分に果たしています。
ただ一方で、ロスとなってしまう果実が多い上に、次に収穫できる品種との時期的な差が小さいため、生産量は減少傾向にあります。味がよいからといって生産続けづらいのが桃専業農家としてのジレンマです。
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