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今の時期、桃の主な作業は摘蕾です。完了した農家さんもいますが。

これは蕾をとる作業です。


▲これを


▲こう


▲これを


▲こう。ちょっとやりすぎたかな。。

枝の先端や、基部、背中には果実をならせないので、蕾のうちにとっておきます。

摘蕾を実施することで、貯蔵養分(昨年の収穫後に光合成によって作られた養分)の消費を抑えることができます。開花にはパワーが必要です。必要ない蕾の開花に養分を使わせず、収穫する果実になる蕾に養分を使ってもらおうという作戦。

花が咲いたあとでの作業は摘花(てきばな)。

受粉して果実が大きくなってきたら摘果(てきか)。これは複数回に分けて実施し、徐々に最終的な収穫量に調整していきます。

摘蕾/摘果される量を数えた試験データがあり、蕾の数30,000個に対し、収穫した果実は1,000個だったそうです!

 


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