農作物の輸出支援策ガイド


農林水産省が「農林水産物・食品輸出支援策ガイド」を作成してました。

農林水産物・食品輸出支援策ガイド:農林水産省

農林水産物・食品の輸出に取り組む事業者が利用できる農林水産省及び経済産業省の支援策を紹介します。
事業内容や予算額等が変更される場合があります。速やかに更新する予定ですが 、ご注意ください。

コンテンツは以下の通り。

1輸出について知る・調べる
(1)ウェブサイトで調べたい
(2)セミナー・研修に参加したい
(3)専門家に相談したい
(4)輸出に取り組む仲間と交流したい
(5)輸出診断を受けたい
(6)海外展開に向け現地調査をしたい

2輸出に向けた生産をする
(1)輸出向け生産に必要な施設を整備したい
(2)海外向けの抹茶生産や有機栽培に転換したい
(3)輸出先国の植物検疫や残留農薬に関する規制に適合した防除・栽培方法を習得したい
(4)輸出向けの商品を開発したい
(5)輸出向けの商品開発や経営計画を相談したい
(6)輸出向け商品製造のための施設を整備したい
(7)輸出事業に対する出資を受けたい
(8)輸出向けの施設整備に融資・債務保証を受けたい

3海外販路を開拓する
(1)見本市・商談会に出展したい
(2)海外でプロモーションを行いたい
(3)ECサイトを通じて販売したい
(4)海外の取引先を探したい
(5)ネットで輸出の取引相手を探したい
(6)ブランド化に取り組みたい
(7)地域で輸出に取り組みたい
(8)海外人材を活用したい
(9)海外で日本産食材を使っていることをアピールしたい
(10)原発事故に伴う輸出証明書が欲しい

4輸出のリスクに備える
(1)為替変動による減収に備えたい
(2)代金回収不能や貨物の輸出不能に保険をかけたい
(3)日本で登録した地理的表示(GI)を海外で保護したい
(4)植物新品種(育成者権)を海外で保護したい
(5)GAP認証を取得したい
(6)国際的に通用する食品安全管理規格を取得したい
(7)輸出に活用できるJAS規格を制定してほしい

農政局問い合わせ先

経済産業局問い合わせ先

農産物の輸出を考える場合はとりあえずここを見ればいいっぽいですね。

桃を個人で輸出する場合を考えてみたんですが (全て自分でやらないとしても)、気になったのはどうやって運ぶか。
船は時間がかかるけど、CAコンテナ(窒素ガスを充填させて低酸素状態にする)を利用すれば鮮度を保てる。ただし、コンテナをいっぱいにする物量が必要(JAさんはやってる)。飛行機だと船に比べて時間はかからず物量少なくてすむけど費用が高くつく。なので、商品が高い理由を輸出先の消費者に納得してもらう施策が要る。
といったところです。

トピックス | JAふくしま未来

CAコンテナと青果輸送

ことし2018年の夏、ポケットマルシェさんに声を掛けて頂いてバンコクのショッピングセンター内の東急デパート内のショップにて、数は多くありませんが販売してもらいました。250バーツとだいぶ高価格ながらも、おかわりがあったのでそこそこ売れたのではと思われます。ポケマルさんで準備したパネルの効果が大きかったのかも。

産地が異なる3生産者の桃が並ぶ企画でした。日本でやっても面白そう。

個人農家の経営であれば、国内の市場で充分という考えもあります。現地での販売価格は高いかもしれませんが輸送などのコストが乗ってるので、農家の販売価格が特別高いわけではありません。ですが、引き続き機会があれば国外にも目を向けて行きたいと思っております。単純に面白そうで、仕事を理由に海外へ行きたいのです\(^o^)/


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