圃場図の作り方


福島の桃に限った話ではないですが、農家の後継者が減っている中で、1つの農家が管理する圃場面積は昔に比べると大きくなっている状況があります。そうなると圃場の場所は複数に分かれ、新しく借りた畑に既に桃の木が植えられている場合や、親元などへの就農直後は管理すべき本数が急に増えるので覚えるのが大変。ということで圃場図を作りました。Googleマップを使い、Excelにまとめる方法です。

1.Googleマップを航空写真で表示し、対象の圃場があるエリアに移動します

▼地図表示するとなんのことか分からないので使えません

2.スクリーンショットを撮り、Excelに貼り付けます

3.「図形」の「フリーフォーム」を使用します

4.圃場の外周をなぞり画像を作成します

5.上記とは別のシートのセルを正方形にします。画像は20ピクセル

6.「4.」で作成した画像を正方形セルのシートに貼り付けます。方角の正確性は重要ではないので編集しやすいよう回転

7.品種の略称をセルにプロットして完成です

Excel方眼紙が出来上がりましたがこれは正しい使い方なんじゃないか。1本1本にリンクを貼って個別に記録を取ることも出来ますし、COUNTIF関数使えば品種ごとの本数を数えやすいです。うちでは幼木や間伐樹も含めると全圃場合わせて450本以上ありました。

Excelなので複数人で栽培記録を日々更新していくような使い方には不向きな点もありますが、少人数の家族経営であれば問題ないでしょう。更新は私だけがやって、父母にはA3用紙にプリントアウトして渡してます。

とはいえ、より正確であったり簡単であったりする方法がある気がしてならないので良い方法知ってたら教えてください!

 


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