SNS(主に私のtwitter)周りで話題になっているこちらの本。
なぜ健康に良いのか悪いのかを説明するにあたって、「〇〇(食べ物)には△△という成分が含まれており、△△には◇◇という効果があるから体に良い/悪い」という論法ではなく、「〇〇(食べ物)を定期的に食べた人の結果はこう」というエビデンス(科学的根拠)に基づいて説明されています。文系的に言えば演繹法ではなく帰納法による説明。
具体的な内容については誤解が無いように触れないでおきますが、この本を読んだ著名人のレビューやダイジェストのニュース記事が検索すると出てくると思うのでそちらを参考にして下さい。1点おもいっきりポジショントークをすると、”無加工の”果物は健康に良いってことです。みなさん、たくさん食べて下さい。
体に良くないとされる食べ物のリストなかなかショッキングで、農家によってはセールス的に不都合な真実です(汗 とはいえ、人が食べ物を口に入れる理由は健康になるためだけでなく幸せになるためもあるでしょう。食べ物に限らず世の中にリスクが無いモノ・コトは無いので、不確実な機能性や不安煽りを売りにするのではなく、単純に「おいしい」ということを売りすればいいのかなと思います。